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1泊2日、食費0円で東海地区から”鳥の博物館”へ

2024年8月21日国内,千葉prioritypass,セントレア,鳥の博物館,我孫子市,天王台駅,ぼてじゅう,やんま,成田空港

鳥に興味を持って以来一度行ってみたいと思っていた我孫子市の「鳥の博物館」。
東海・中部地区から行くにはとても不便な場所で躊躇っていたが、遂に
「1泊2日、食事は全てタダ飯」という超節約プランで実現!

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我孫子市「鳥の博物館」、交通は超不便

日本で唯一と思われる「鳥の博物館」。鳥好きにはとても貴重な場所だと思うのですが、
何しろ場所が不便。最寄り駅は天王台駅又は我孫子駅、いずれも東京駅の北東50kmほどですが、
東海道新幹線は競合他社がないことをいいことに殿様商売している、安井が最も使いたくない
交通機関。飛行機はマイルを使うことで幾らでも経費を抑えられる今の世の中、片道1万も出して
移動するなど安井には考えられません。なのでまず東京経由は却下。

となると飛行機なのですが、最寄りの成田空港からも40kmほどあり、幾らANAマイルが
溜まってるとはいえここだけのためにマイルを使うのも避けたいところ…

中部国際空港と成田空港の意外な共通点

そこで目を付けたのが、中部国際空港(セントレア)、成田空港、この両者の特徴。
お得業界の方はお分かりと思いますが、この両者は「PriorityPassが使える飲食店が
比較的多い空港」なんですよね。

単に鳥の博物館に行くだけでなく、食事を全てPriorityPass特典で済ませることが
できれば、マイル使って飛行機で行く価値もあるはず。
そのような発想から誕生したのが、1泊2日のこんなプランです(笑)。

1日目
昼食
 ぼてじゅう@セントレア
飛行機往路
 14:10中部 – 成田15:30 ANA494
夕飯(少し早め)
  やんま@成田空港T1
 (翌朝のために、ぼてじゅう@成田空港T3もテイクアウト)
JR往路
 16:58成田空港駅-17:01第2ビル-17:13成田駅 成田線快速久里浜行
 17:16成田駅-17:57我孫子駅 成田線各停上野行

2日目
朝食
 ぼてじゅう(前日成田空港でテイクアウト済)
鳥の博物館
JR復路
 12:46我孫子駅-13:27成田駅 成田線各停成田行
 13:31成田駅-1343成田空港駅 3番線
昼食(遅め)
 やんま@成田空港T1
飛行機復路
 17:25成田 – 中部18:35 ANA493

ぼてじゅう@セントレア、テイクアウトに改善見られる

セントレアのぼてじゅうは、テイクアウトするとどら焼きが5個貰えます。
安井のような人間には、旅行中に小腹が空いたときの食糧になってとても便利♪

こんなセントレアのぼてじゅうですが、今まで一つ大きな欠点がありました。
それは、テイクアウトしたときの袋に問題があったんです。

昔の提供形態。紙袋の中は、最下段にどら焼きが入った箱、その上にお好み焼き(又は焼きそば)が載っている。

この写真のような紙袋で提供されてたのですが、持ち運ぶ際にお好み焼きから汁が出てきて、
それが紙袋から外に染み出てしまうんです。実は以前、安井はそれに気づかず、
気づいたときには染み出た汁が服にまで付いてしまい大変な目に遭いました。

このため、以後ぼてじゅうをテイクアウトする際は、事前に自宅からポリ袋を用意して、
それに入れ替えていました。ですが、先日久しぶりにぼてじゅうを利用したところ、
下の写真のようにお好み焼きをポリ袋に入れた状態で提供されました!

改善後の提供形態。お好み焼きはポリ袋に入っている!

安井と似たような目にあった他のお客さんからクレームが来たんでしょうか?
いずれにしても、改善が見られたのはとても嬉しいことです。セントレア店の店長さん偉い!

最重要課題は、やんま@成田空港T1の入店時刻

本プランの成功のを握るのは、1日目のやんまの入店時刻。

PriorityPassのページによると「24時間以内に1回無料でお楽しみいただけます」とあります。
往路ANA494の成田空港着は15:30、復路ANA493の成田空港発は17:25、ですから、
1日目のやんまは空港到着後すぐ入店しないと、「2日目夕方、やんまを食べてから
成田空港から飛び立つ」のが不可能になってしまうわけです。

特に週末のやんま@成田空港は大混雑するので、店に到着~着席までと、着席~料理が届くまで、
合わせて1時間位必要。逆算すると、1日目のやんまは16時までの入店が必須と言えます。

幸い安井は金曜にお休みをとり金土の1泊2日で実施したのでなんとかなりましたが、
土日1泊2日での旅程ですと、1日目のやんまも入店までに結構並ぶ可能性があるため、
このプランは無理かもしれません。

やんまのあるT1(4F)のレストランエリア。1日目は少しでも早くここに着く必要あり!

参考まで、安井は1日目(金曜)は、往路ANA494の成田空港着は15:20で、
やんま到着が15:35。平日なので、やんま着後はすぐ店内に入れました。

一方2日目(土曜)は、やんま15:40着、こんな早いのに既に10人待ち。
席までは比較的すぐ案内されたものの、オーダまで20分、提供まで更に20分。
この時点でもう飛行機の出発時刻まで1時間を切っていたので、
大慌てで食事を済ませることになりました(汗;

やんまのすき焼き。美味しいだけに、週末は激込み必至。

やんま@成田空港T1~ぼてじゅう@成田空港T3の移動

やんまのあるT1から、ぼてじゅうのあるT3は連絡バスを使うのが便利。
詳しくは成田空港のWebサイトに載ってますが、
こんな風にT1のバス停6番から連絡バスに乗れば、15分程度でT3まで運んでもらえます。

T1の出口
バス停6番から乗るのがお勧め
連絡バス。
T3の入口。ぼてじゅうは2Fにあります。

セントレアと成田空港のぼてじゅうの違いについて

成田空港のぼてじゅうは、正確には「ぼてじゅう屋台」と言って
フードコート内にあります。セントレアのぼてじゅうと違いテイクアウトメニューは
1種類しかなく、またドリンクはマックみたいにカップで提供されます。
このため、ドリンクはテイクアウト中にこぼれやすいのが玉にきず。

ただ、店内がない分提供はこちらの方が圧倒的にスムーズな印象です。
どちらの店舗も一長一短ですね。

成田空港T3の「ぼてじゅう屋台」。安井的にはセントレアのぼてじゅうの方が好きかな。

宿泊は我孫子駅か天王台駅

鳥の博物館の最寄り駅は、我孫子駅か天王台駅。このどちらかに泊まるのがよいでしょう。

いずれも駅からは数kmあるので、基本はバスを利用することになります。
我孫子駅の方がバスは沢山出てますが、距離的には天王台駅の方が近く、
ここからなら自転車でも行けます。幸い天王台駅すぐのホテルマークワンアビコなら
レンタサイクルもあります。但しここのレンタサイクル、チェックアウト日は
チェックアウト時間までしか借りれないため、今回の日程では結局バスで行くしかありません。

天王台駅のバス停。鳥の博物館を通る便は1時間に1,2本しかないので注意。

PriorityPassで成田空港T2のナインアワーズも利用

当初の予定にはなかったのですが、2日目成田空港に着いたら結構疲れてしまい、
T2のナインアワーズで仮眠しました。ここもPriorityPassが使えるので、
結果本当にPriorityPassづくめの旅となりました(笑)。

鳥の博物館について

この旅行の目的は鳥の博物館のはずですが、PriorityPassを使ったタダ飯の話で
かなりのボリュームになってしまったので、鳥の博物館についてはまた今度書きます。

取り急ぎ3F展示室の様子を一部撮影した(館内撮影OKなんです)動画を公開しますね。

日本唯一の鳥の博物館(3F展示室の様子)。館内はなんと撮影OK。東海地区にも作ってほしい….

ではでは~。