名古屋の秘境「勅使池」は野鳥の宝庫;1
新型コロナ一向に収まらず、春なのに旅行行けず退屈してる人多いと思います。
こんなときこそ「普段行かない場所」に目を向けるのもよいかもしれません。
昨日の「みどりが丘公園」に続き、公園に隣接する野鳥の宝庫「勅使池」のレポ。
勅使池とは
名古屋市と豊明市の市境にある、豊明市が管理する池。
天皇の勅使によって改修工事が行われたので「勅使池」と言うそうな。
メインエントランスは池の東側にある「勅使公園」で、
ここには駐車場やトイレも整備されています。
豊明市側に住んでいる人はここからアクセスするのが最適です。
しかし2013年の整備で「みどりが丘公園」からも入れるようになり、
名古屋市民もアクセスしやすくなりました!
みどりが丘公園については前回の記事をご覧ください。
余談ですが、この2013年の整備までは散策者も本当に少なく、
見えるのは広大な自然と野鳥だけ、秘境的な雰囲気があったんです。
整備後アクセスは楽になったけど、当時のあの雰囲気が少し懐かしい。
みどりが丘公園から勅使池に突入
そんなわけで、今となっては(名古屋市民であれば)みどりが丘公園から入るのが一般的。
バス停の終着駅でもある「みどりが丘公園会館」から南東に少し歩くと、
下のように池に降りる階段が見えます。
今回の記事では、この階段を降りて「反時計回り」に池を紹介していきます。

階段を降りると、池を紹介する看板が立っています。

池の一周は2.6kmなので、普通に歩くと30分少々。ウオーキングにも最適ですね。

自然が多いのは嬉しいですが、夏場は蜂に注意しましょう。

週末でもこの静寂。勅使池はコロナフリー。
春の週末、有名観光地に行けばどこも人だかりですよね。
今年はコロナの影響で例外かもしれませんが…
そんな中、勅使池の遊歩道はこんな感じ。 ペアで歩いてる二人しか見えませんね。
たまにウォーキングクラブなのか集団で歩いてる人も見かけますが。

東海地区は名古屋という大都市でもまだまだこういう場所があります。
少し工夫すればコロナの大流行に繋がる「三密」を避けられる、
これ大きな強みだと思います。





勅使池には橋がいくつかありますが、
中でも安井が一番気に入ってるのは、下の写真の橋。
アーチ状になっていて、なんとも絵になるんですよね。

さて、景色だけでも十分に美しい勅使池ですが、
ここを一層魅力的にしているのは野鳥達。
安井のカメラは7000円の安物スマホなんでうまく撮れませんが、
本当に至る所に野鳥がいていろんな鳴き声が聞こえるんです。

というわけで、第一回はこの辺で。また次回この続きをレポします。