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ゴールデンウィーク、数万円で釧路旅行3泊4日

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今年のゴールデンウィークは思い立って釧路に行った。
中部地区から釧路は8月のJAL季節便以外は乗り継ぎが必須、
ましてゴールデンウィークなぞ相当金がかかるかと思いきや、
UnitedAirlinesのマイルのおかげで総経費は数万円で済んだ。そのレポ。

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UnitedAirlinesのマイルは日本の繁忙期が関係なし

今回の便は下記の通り。

往路:0840中部-1025新千歳、1320新千歳-1405釧路
復路:1435釧路-1520新千歳、1700新千歳-1845中部

乗り継ぎもあるので、お金を出して行ったら、ましてゴールデンウィークともなれば
相当お金がかかるだろう。しかしUnitedAirlinesは乗り継ぎ関係なく直線距離でマイルが算出
されるうえ、日本の繁忙期はあまり影響がないらしく、片道7500マイル!

しかもそんな前から準備してたわけでなく、安井が思い立ったのは一カ月前。
以前「欠航対応」に少し不満があったUnitedAirlinesですが、
今回はUnitedAirlinesさまさまに大感謝です!

ゴールデンウィークの3泊4日釧路の旅、わずか数万円で

ゴールデンウィーク、本州は桜シーズンも終えまさに旅行シーズン真っ盛りだが、
釧路はまだ桜前線すら来ておらず、朝晩はコートが必要。
こういう気候もあってか、ゴールデンウィークでもホテルが高騰してないので、
この気候を受け入れられる人なら意外と穴場と言える。

実際安井は駅近くのホテルに3泊したが、最も高い日でも5000円台で済んだ。

ちなみにレンタカーは釧路市内のニコニコレンタカーを利用。
日によってはレンタカーを使わずバスなどで回った日もある。

釧路空港周辺はレンタカーがあまり多くなく価格が高騰しがちなので、
小人数の旅なら市内までバスで移動し、市内で必要最小限の時間で
車を借りた方が安上がり。

ちなみに今回廻った主なスポットは下記。

1.春採公園
2.釧路博物館
3.釧路市丹頂鶴自然公園
4.阿寒国際ツルセンター【グルス】
5.釧路動物園
6.釧路市湿原展望台

2~6は有料施設だが、「しつげん55(GO!GO!)パス」なる1わずか,030円のパスで
全て回れる。これも旅行費用の節減に大きく貢献。

そんなわけで今年のゴールデンウィーク、「3泊4日釧路の旅」の総所要経費は
数万円で済みました。では、それぞれのスポットを紹介していきますね。

春採公園

春採公園は釧路駅から約3km、釧路博物館のすぐ近く。

行こうと思えば歩いても行けるが、通常は車かバスがベター。
安井の場合はバスで行きました。釧路駅からは「市立釧路総合病院」
を通るバスが毎時数本。詳しくは、釧路博物館のサイトの「アクセス」 を参考に。

この春採公園は、近年ではシマエナガがよく撮影できるということで
冬には大人気らしい。あいにく安井はお目にかかれなかったが、
野鳥はやはり結構多く、地元(愛知県)であまり目にしない鳥もいて
結構面白かった。幾つかを動画で紹介しますね。

まずはアカゲラ。地元ではコゲラばかりで、アカゲラは滅多に見れないですが、
春採公園では草むらで採餌してるアカゲラさんにもお会いできました!

お次は「コムクドリ」。恐らくこの辺の人には何ら珍しくない鳥。
実はあの「ムクドリ」の親戚のようですが、地元ではあまり見かけないし、
外観はムクドリより遥かに可愛いので、最初何の鳥か分かりませんでした!


そして「アリスイ」。この鳥、鳴き声が凄く特徴的で、最初何かの警報かと思っちゃいました。
これも東海地区では(少なくとも安井は)見たことなかったです。


他にも春採公園で出会った野鳥達はYouTubeにアップしてるので、よかったら見てね♪

釧路博物館

釧路博物館は、前述の通り春採公園のすぐ近くです。
というか、普通の人は釧路博物館に来たついでに春採公園行くんでしょうね。
安井の場合、近年は自然の方が遥かに好きなので、春採公園行ったついでに
釧路博物館も寄った、という感じですが。

アイヌ関係の展示も多いので、それなりに興味深い博物館ですよ。

釧路市丹頂鶴自然公園

釧路市丹頂鶴自然公園は世界で初めてタンチョウの人工ふ化に成功した、
世界的にも希少な丹頂鶴の自然公園、だそうです。
釧路空港からわずか6kmなので、空港周辺でレンタカー借りた方は
初日か最終日に序に寄るのがよいでしょうね。

なお空港から近いとはいえ、バスは本数が限りなく少ないようですし、
歩いていくには遠い、というかそもそもこの辺の道路は歩行者のことなど
考慮されてないので、基本車で行くことを考えた方がよさげです。

こんな感じで、ごく自然な姿のタンチョウを間近で観察できるんです。

動画には「檻」とか全く映ってませんよね?実はちゃんと檻は存在するのですが、
このような映像が撮れるるように、各檻にはホールが用意されてるんです!
なんとも気の利いたサービスですね。

阿寒国際ツルセンター【グルス】

お次はタンチョウの研究や情報発信、保護を目的とする、日本で唯一の施設「グルス」。

実は安井はここ二回目です。思えば数年前、釧路旅行中ここに寄ったことが、
安井が「鳥好き」になったきっかけだったんですよね。そのときのレポは
こちらに載ってるので、よかったら見て頂戴。当時はまだカメラも持っておらず、
スマホで撮った簡易画像しかないので、全然面白くないと思いますが…

ちなみにここは冬に来ると毎朝採餌の時間に大勢のタンチョウを見れますが、
もうこの時期にはそれはなく、見れるのは飼育されてるタンチョウのみでした。

おまけに今回大雨だったので、撮影もできず。文面だけで失礼します。

余談ですがここへ向かう途中、道路の脇に(遠方ですが)ヒグマっぽいのいました(汗;

釧路動物園

安井的には、この釧路動物園、超お勧めです。
だって、ゴールデンウィークなのに ガラ空き だったんですもん。
これって経営側からすれば大変なことだろうと思いますが…

場所は釧路空港から8km。ここはバスもそこそこあるので、
空港又は釧路駅からバスで行くことも可能です。

釧路動物園の面積は47.8haで、実は地元「東山動物園」の動物園32.21haを超す
巨大な動物園です。といっても東山動物園の場合植物園も併設していて、両方
合わせると60haなんですけどね。

それにしても東山動物園はゴールデンウィーク含めて、祝祭日はすごく混むのに、
この釧路動物園の空きっぷりはなんでしょう?結構アトラクション間の距離があって、
そこが面倒と感じるんですかね? 安井の場合はそもそも歩くこと自体好きなので
全然苦にならなかったんですけど。

この動物園ですが、まずやはり釧路だけあってタンチョウがいます。
それも単なる展示でなく、タンチョウ保護増殖センターもある本格派。

こちらはタンチョウさんが魚を召し上がっておられた様子です。

さて、釧路動物園はバードケージ(フライングケージ)があるのですが、
ここで面白いハプニングがありました。こちらの映像をご覧ください。

なんと、ケージ内にいるはずのオシドリが、ケージの外で自由奔放に走り回ってるじゃ
ないですか! これは大変!そしてその後、このオシドリは木に飛んでいきました!

飼育員さんに連絡せねば!と思ったのですが、どうもこのお騒がせオシドリ、
最近よく遊びに来る野鳥だそうです(笑)。

釧路市湿原展望台

さて、釧路に来た以上、やはり釧路湿原は外せませんね。

空港から15km。釧路動物園に比較的近いので釧路動物園とセットで寄るのがお勧め。

この釧路湿原の展望台も「しつげん55(GO!GO!)パス」で入場できます。

釧路湿原展望台

ただ、正直ここから見る景色よりも、木道を1kmほど歩いた先にあるサテライト展望台
の方がお勧めです。サテライト展望台の様子は下記の映像をご覧ください。

釧路駅付近で安く食料を調達するなら、駅裏のショッパーズ菱光

釧路は道東一の都市のはずだが、駅付近はなかなか寂しい。
安く買い物をするとすれば、地図を見て目につくのは約1kmの距離にあるイオン系列のザ・ビッグ。
車があれば余裕だが、歩いて行くには少し遠い。

が、心配することはない。実は釧路駅北側のショッパーズ菱光、これが凄い穴場なのだ。

大抵の宿は駅の南側にあるので、駅の地下道を通って行くことになる。
地下道を出て少し歩くとすぐ目の前に見える建物がショッパーズ菱光。

駐車場含めてかなり乱雑なので、初見ではおじけづくかもしれない。安井もそうだった。
が、中に入ると、これがどうして。いろんな食料売ってるし、
弁当などは午後16時前にして早くも20%オフぐらいになっている。

またこう言っては失礼だが、ちゃんとクレジットカードやPayPayも使えた。

釧路駅付近に泊まって食料を安く調達したいなら、この店一択で考えてよいと思う。

ゴールデンウィークの釧路は意外と穴場だった!

というわけで、安井のゴールデンウイークの釧路旅行のレポでした。
勿論これ以外にもいくつかスポット回ってます、このような旅が
ゴールデンウィークの時期に数万円で済んだのは、本当に助かりましたぁ(^-^)v。