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ソウルの国立国楽院で伝統舞踊・民族音楽|サムルノリ

2019年7月22日韓国SIM,東横イン,民族音楽,国立国楽院,伝統舞踊,サムルノリ,NANTA,Wi-Fiルータ

以前、釜山で伝統舞踊や民族音楽を楽しめる「国立釜山国楽院」を紹介しましたが、
本家はソウルの国立国楽院。こちらも地下鉄から距離があり、しかしタクシーは嫌。
そこで、東横INNソウル江南 からバス1本でアクセスする方法でレポします。

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東横インソウル江南からは、バス350番一本で行ける

最寄りの地下鉄駅は3号線南部ターミナル駅で、4番/5番出口から徒歩20分。
しかし20分も歩きたくないし、東横インソウル江南からだと地下鉄乗り換えも必要。
そこでバス1本で行けるバス350番ルートを紹介します。

東横インソウル江南からは、大通りを北に歩いて最初の信号を左折。
少し歩くとバス停「Seocho-gu Cildren’s public library」があります。

このバス停は次に来るバスの路線番号、到着までの時間が表示されるので便利。350番に乗ります。
バスの路線図。350番の6駅目「서초중학교(Seocho Middle School)」が降車駅。

バス350番に乗ったら6駅目の서초중학교(Seocho Middle School)で下車。

下車駅「서초중학교(Seocho Middle School)」

バスを降りて道路を渡るとスーパーがあります。スーパー横を、ひたすら南に向かって歩きます。
学校も多い閑静な住宅街を10分ほど歩きます。途中少し心配になるかもしれませんが、
南方に見える小さな山(丘?)を目指して歩けば大丈夫です。

GOOGLEMAPをご覧の通り、後半で少し右折・左折がありますが、
道なりに歩けば次の写真のような大通りに出ます。あとは大通りの向こうに渡るだけです。

道路の向こうに見えるのが「国立釜山国楽院」

国立国楽院の定期公演、チケットはB席でも十分

国立釜山国楽院のホール「牛眠堂」。毎週土曜の定期公演はこちらで上演されます。
国立釜山国楽院のホール「牛眠堂」内。パンフレットも多数置いてあります。
国立釜山国楽院のホール「牛眠堂」内のチケット売り場。英語は普通に通じ、日本語を話す方もいます。

土曜の定期公演は15時~16時半、詳しくは 公式サイト をご覧ください。
公式サイトで予約もできるようですが、よほどのことがない限り当日券で入れます。

チケット売り場では英語が通じますし、中には日本語を話すスタッフもいました。
券種はA/B二種類ありますが、コンパクトなホールなので安いB席(10000Won)で十分です。

国立国楽院には国楽のミュージアムもあります

敷地内には国楽のミュージアムもあるので、開演までの時間も有意義に過ごせます。
但し2019年は8月20日まで改装中なのでご注意。

敷地内には国楽のミュージアムもあります。
但しミュージアムは今改装中でした。2019年8月20日オープンとのこと。

土曜定期公演、前半は少し専門家向け?後半は興奮!

毎週公演内容は変わるので一概に言えませんが、安井が見たときは
前半はかなり雅楽みたいな感じで、専門家でないと少し眠くなる感じでした。

一方後半からは一般庶民でも楽しめる内容になってきて、
最後の「サムルノリ(사물놀이)」は白熱の演技。
隣にいた西洋の方も、このサムルノリが一番楽しかったと言ってました。

「サムル사물」は四物、「ノリ놀이」は「遊び」の意味で、
杖鼓・太鼓・鉦・銅鑼の4種の打楽器を使ったパーカッションアンサンブル。
世界的に有名なNANTA もこの「サムルノリ」がベースになってます。

最後のプログラム「サムルノリ」は途中から写真撮影OK.

国立国楽院、公演終了後はシャトルバスで楽々!

行くのは少し大変ですが、終了後は地下鉄の駅まで無料シャトルバスで送ってもらえます。
行先は、地下鉄2号線瑞草駅→ 地下鉄2・3号線教大駅 → 地下鉄3号線南部ターミナル駅。

東横インソウル江南に行くには、地下鉄2号線の瑞草駅で降りて地下鉄に乗り換えればOK。

階段の下でシャトルバスが待ってます。これで地下鉄駅まで行けます。

公共機関移動ならスマホ必須|Wi-FiルータかSIMの用意を

この通り公共機関で問題なく行けますが、都度GoogleMapで確認できるよう、
スマホは必須だと思います。必ず事前にWi-FiルータかSIMカードを用意しましょう。
空港レンタルは高いので、こちらの記事を参考に事前に用意するのがお勧めです。

伝統舞踊や民族音楽を楽しめる「国立国楽院」。
ソウルでグルメやファッションを満喫するのもよいですが、
1日はこういう場所で文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。