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台北の飛行機/台鉄の前泊・後泊は「台北第一大飯店」

2019年11月25日台湾前泊,台北第一大飯店,後泊

早朝出発や夜遅く到着する場合、空港や鉄道駅近くに宿泊したいですよね。
このような前泊/後泊では、豪華さよりとにかく価格と立地重視かと思います。
台北でこのような目的に比較的合うホテル「台北第一大飯店」のご紹介。

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台北の飛行機/台鉄の前泊・後泊は松山新店線上で

飛行機の前泊後泊に便利な空港付近のお勧め宿は後日紹介しようと思いますが、
但し桃園空港付近のリーズナブルな宿はホステルっぽいものしかありません。
MRTで空港から台北市内に30分で出れる今空港付近に拘る必要もないわけで、
市内に出れば、帰国前の最後の夜も楽しく過ごせます。

というわけで次の候補は台北駅付近、ここなら鉄道や新幹線の前泊・後泊にも便利。
ですが台北駅付近はホテルも高いですし、ごちゃごちゃしていて結構疲れます。
また台北駅付近といっても10分位歩かされるかもしれません。

ここで少し考えてみると、もともと桃園空港からMRTで台北市内に来る場合、
台北駅よりも北門駅での乗り換えがスマートなんですよね。ですからその北門駅から
乗れる「松山新店線」上に泊まるのが結構お勧め。また前の記事でも紹介しましたが、
北門駅から松山新店線に乗れば6駅で台鉄の松山駅です。

「松山新店線」で1区乗れば日本人ご用達の「中山」駅もありますが、
中山駅付近には単なる前泊/後泊に使うのに適当なリーズナブルな宿がありません。
もう一駅先の「松江南京」駅まで来ると、今回紹介する「台北第一大飯店」があります。

台北第一大飯店は松江南京駅から徒歩5分以内!

台北第一大飯店は、松江南京駅の8番出口から徒歩5分、安い部屋は朝食付1泊5千円。
このお値段ながら、部屋にはバスタブがついてますし、
朝食もお味は微妙ですが種類は結構豊富で、作り立ての卵焼きも食べれます。

またフロントは悪く言えば無機質ですが、よく言えば非常に手際がよく、
チェックインもチェックアウトもすごくスムーズ。
今まで2回泊まったけど、チェックインは数分、チェックアウトはものの1分でした。
安井は手続きで過度なサービスは期待しないので、こういうの大好き。

まさに「泊まるだけ」を目的とした前泊・後泊にうってつけなんですよ。

なおこのホテルは東西を走る大通り「南京東路」にありますが、
松江南京駅8番出口は南京東路と(南北に走っている)松江路の交差点を少し北に行った
場所にあります。ですので、少し歩いて南京東路に出た後、そこを右折して
あとは南京東路に沿って歩くだけ。詳しくは公式サイトをご覧ください。

ただ8番出口出てすぐの松江路も大通りなので、 これを南京東路と勘違いしてしまうこと
があり、そうなるとひたすら松江路を南に歩き一向にたどり着きませんので、ご注意を。

台北第一大飯店の良い点と悪い点

紹介しておいてなんですが、この立地でこの値段、当然目をつぶるべき点もあります。
このあたりを理解したうえで泊まらないと後悔しますので、
率直に良い点と悪い点をお教えします。

良い点
・立地最高(桃園空港にも松山駅にも便利な「松江南京」駅から徒歩5分以内)
・バスタブと朝食付で5千円以内
・朝食の種類が結構豊富
・チェックイン、チェックアウトとも極めてスムーズ
・日本人ツアー客も多く日本人慣れしている(但し日本語可のスタッフは一部)

悪い点
・安い部屋は窓がなく、携帯の電波も届きにくい
・TVはかなり古いタイプで、なんとか見れるレベル
・朝食会場が場所によって変なにおいがする
・朝食は7時からと少し遅め(7時前に行っても入れてくれない)
・ツアー客が多く、朝食会場は結構混雑する

実測:台北第一大飯店から桃園空港と松山駅まで

前泊・後泊に便利と言ったけど、実際どれぐらいかかるのか?が気になりますよね。
そこで安井の実測値を公開致します。

松山駅
 10時にホテルをチェックアウトして10時半に到着

桃園空港
 8時にホテルをチェックアウトして松山新店線に乗り、
 乗り換えの北門駅でエアアジアの事前チェックインも済ませたうえで
 空港に9時10分到着(事前チェックインしなければ9時前に着いたかも)。

北門駅の事前チェックイン機。ここでチェックインすれば空港では即出国できます。

台北第一大飯店の予約はTrip.comがお勧め

台北第一大飯店は楽天トラベルなどでも予約できますが、安井が調べた限り
最安はTrip.comでした。やはり中国/台湾ではTrip.comが強いようです。