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大高緑地公園で手軽に散歩と野鳥鑑賞-2(琵琶ヶ池)

2023年12月24日国内,愛知紅葉,勅使池,野鳥,琵琶ヶ池,大高緑地,トイレ,メジロ,スズメ

名古屋市緑区の大高緑地公園で、琵琶ヶ池と若草山を通って
計6000歩程度で池・山・野鳥を楽しめるお手軽コース。
前回は分岐点のメルヘン広場まで来たので、今日は琵琶ヶ池コースの案内。

琵琶ヶ池を半時計回りに回る赤色のコース。今回はメルヘン広場から。
ここ(メルヘン広場)から琵琶ヶ池コースと若草山コースに分かれます。

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琵琶ヶ池の美しい景色を楽しめる東屋

メルヘン広場の先をそのまま進むと若草山になるのですが、
今回は左折して琵琶ヶ池の方に戻ります。

暫く進むと池の橋、その先に東屋が見えます。
まずは橋を渡ってこの東屋に行きます。池の景色がよく見えます。

琵琶ヶ池の中央にある東屋とそこへ向かう橋
東屋に行く途中、前方からセグロセキレイが立ち向かってきた!
琵琶ヶ池。勅使池ほど広くないものの、なかなか良い景色ですね。
琵琶ヶ池にはいつもカモたちが泳いでいます。
東屋。ここで池を眺めながら一服するのもおつなもの。
東屋から向こう岸まで橋はかかってますが、なぜか東屋の先は通行止め。
東屋の中に、最近の野鳥観測の様子が掲示されていました。

東屋で一服したら、東屋の手前にある池に沿って作られた遊歩道を進みます。

東屋の手前、池に沿って作られた歩道。

この遊歩道、木々の中でしばしば野鳥を見かけます。ヒヨドリが大半ですが…

首のマフラーがおしゃれなキジバトさん
集団でいるとちと煩いヒヨドリも、単体で見ると意外と可愛い。

若草広場の若草山テラス、トイレも清潔

遊歩道を過ぎると若草広場に出ます。

若草広場

若草広場には、若草山テラスという屋根付き休憩所があります。
ここは令和4年にオープンしたばかりなので、大高緑地にしては(といっては失礼ですが)
結構綺麗な設備です。トイレもシャワートイレはないものの比較的綺麗なので、
ここでトイレを済ませるのはおすすめ。

若草山テラス
土足厳禁とのこと。つまり靴を脱いで休めるわけですね!

若草山芝生広場は若草山の麓の広大な芝生広場

若草広場を過ぎると、若草山芝生広場に着きます。
週末はサッカーなど練習してることもあるけど、
平日は広大な芝生を独り占めできる贅沢な場所、思わず寝ころびたくなります。

ちなみに下記写真の右手に見えるのが若草山。
ご覧の通り山とは言ってもなだらかな丘、この丘を直接上っても頂上に行けます。

若草山芝生広場。週末はサッカーなどの練習に使われてることもあるけど、平日は広大な芝生を独り占めできます。

ちなみに若草山芝生広場の木もスズメが多い。
最近シマエナガが大人気ですが、下記みたいなまるまるしたスズメは
十分シマエナガに匹敵する可愛さを持っていると思いません?

最近シマエナガばかり脚光浴びてるけど、スズメも結構可愛いよ!

若草山芝生広場から琵琶ヶ池へ

今回は琵琶ヶ池コースですので、この若草山芝生広場の手前を左折します。

若草山芝生広場の手前を左折した様子。木が茂っていて見えませんが、左手に琵琶ヶ池があります。

少し歩くと、車が通れる道に出て「あれ?」と思うと思いますが、これは県道とかではなく
公園内の道です。車で来園の場合、公園東(第10駐車場方面)から入って第1駐車場に来ると
実はこの道路を通っています。

一旦車が通る道に出ます。ちなみに車で来園の場合、公園東(第10駐車場方面)から入って第1駐車場に来るとここを通ります。

散歩中に車道が見えると少しがっかりですが、ご安心を!
少し歩くと左手に下の写真のような階段、ここを降りると琵琶ヶ池傍の遊歩道に行けるのです。

この階段を降りると琵琶ヶ池のすぐ傍にいけます。

琵琶ヶ池に最も近い遊歩道、野鳥も期待

ここからしばらく琵琶ヶ池に最も近い遊歩道、もっとも琵琶ヶ池の美しさを堪能できる場所です。

琵琶ヶ池傍なので静寂、聞こえるのは野鳥の声ばかり。

このあたり、早朝で人が少ないときは野鳥に遭遇できる確率も高いかも。
この日はここでメジロとシジュウカラの混群に遭遇。可愛いメジロが撮れたのでシェアします。

紅葉の時期は、琵琶ヶ池に紅葉が反射してとても絵になる風景が楽しめます。

琵琶ヶ池周辺の紅葉が池に反射して、とても絵になる風景。
琵琶ヶ池のカモ達も至近距離で見えます(写真では遠い場所にいますが)。
遠くにアオサギがいたので、望遠で撮ってみました。

琵琶ヶ池を眺めながら暫く歩くと、最初に立ち寄った東屋の反対側の橋に来ます。
やはりこちら側の入口も立ち入り禁止になってますね。

橋の奥に、最初に立ち寄った東屋がありますが、
残念ながらこちら側からはなぜか立ち入り禁止、橋に入ることができません。

美しい琵琶ヶ池を純粋に一周できるコースがあると嬉しい

さて、しばらく池の畔の楽しい散策でしたが、ここでまた車道が見えました。
短時間とはいえ、このように散策中に車道が見えるとなんか少しがっかりしません?
純粋に琵琶ヶ池を一周できるコースがあると嬉しいなあ、なんて思います。このあたり、
3kmの遊歩道がほぼ全て池に沿っている勅使池は優秀(皇勅院周辺は若干車道だけど)。

また先ほどの車道

そういえば、前回の記事で「大高緑地公園が公開している野鳥&散歩のマップ
園内を熟知していないと解り難い」と書きました。そのルート、琵琶ヶ池を半周した後、
デイキャンプ場や多目的広場を通るようになってるのですが、その際こういう車道を渡る箇所が
何か所があるんです。これが解り難い一因かと考えています。

(参考)琵琶ヶ池からデイキャンプ場や多目的広場に行くには車道を渡る必要あり。

さて、それはさておき、引き続きなるべく琵琶ヶ池に沿って歩きたいと思います。

下のような写真のところに来たら琵琶ヶ池コースも終盤。

ここを曲がると終盤。
現在地。ここを曲がると、もうすぐ一周です。
向こうにスタート地点(ボート乗り場)が見えます。

あとは池に沿って歩くとスタート地点のボート乗り場に戻ります。
総計4000歩程度の琵琶ヶ池コース、お疲れさまでした!

次回は若草山コースを案内します。