大高緑地公園で手軽に散歩と野鳥鑑賞-1
近年ディノアドベンチャーで人気になった名古屋市緑区の大高緑地公園。
「愛・地球博記念公園」と並ぶ愛知県営の都市公園で、紅葉や桜など見どころも多いけど、
東京ドーム約20個分の約100haもの敷地を持つ巨大公園、どう歩いてよいか困る。そこで、
琵琶ヶ池と若草山を通り、計6000歩程度で池・山・野鳥を楽しめるお手軽コースを紹介。
目次
大高緑地公園へのアクセス。国道一号線の渋滞に注意。
巨大なこの公園には駐車場は10か所程度ありますが、今回のコースは琵琶ヶ池に最も近い
第1駐車場が最も便利。ここを今回のコースのスタート地点にします。
公共交通機関を使う場合は、名鉄の左京山駅から徒歩10分程度。
大高緑地の案内には「左京山から徒歩5分」と記載があるけど、これはあくまで
公園入口までの時間。今回のコースの起点である第1駐車場までは10分位必要です。
なお車で名古屋市中心部(北部)から国道301号線や名二環を南下して来る場合、
ナビを使うと「有松インターで右折して左京山を通るルート」が案内されるかもしれません。
しかし朝の通勤ラッシュ時は国道一号線が大渋滞するので、
公園東側(第10駐車場)から入った方がよいと思います。
この場合も国道302号と国道1号線の交差するあたり(有松インター付近)は渋滞しますが、
左京山経由よりはましだと思われます。
今回のコースは計6000歩程度のお手軽・健康コース
今回紹介するのは、琵琶ヶ池を半時計回りに回るコースと、若草山を時計回りに回るコース。
歩数的には、其々4000歩、2000歩少々。両方回って6000歩少々です。
よく「1日7000~8000歩くと健康によい」と言われます、このコースでほぼ消化できますね。
ちなみに大高緑地公園も2014年版ですが「探してみよう大高の鳥」というタイトルで
野鳥&散歩のマップを公開してくれています。が、安井も一度これに従って歩いてみたけど、
園内を熟知していないと少しわかりにくいし、「2時間コース」でも結構健脚向けでした。
途中道を間違えたので余計そう感じたのかもしれませんが…。
そこで今回お手軽コースを提案する次第。具体的には下の地図の赤色と黄色のコース、
それぞれ「琵琶ヶ池コース」「若草山コース」と呼ぶことにします。
まずは第1駐車場からメルヘン広場へ
まずはロングスライダーのあるメルヘン広場を目指します。
ここまでは「琵琶ヶ池コース」「若草山コース」とも共通。
第1駐車場付近はスズメが多い
どこにでもいるスズメですが、大高緑地は特に多く、とりわけ第1駐車場・ボート乗り場付近は
よくスズメの大集団を見かける印象です。
大高緑地、トイレは多いがあくまで県営公園の品質
大高緑地のサイトではトイレマップが公開されており、ご覧の通りそれなりに数はあります。
ですが、あくまで「伝統的な県営公園」のトイレ。勿論シャワートイレなんてないですし、
結構長い間故障したままになってるところもあります。ですので、基本トイレは見かけたら
行くようにした方がよいと思います。次のトイレが快適に使える保障はないため(^^;
ちなみに上記写真のトイレ、男性用は個室2か所のうち1か所に「詰まっているため長期利用中止」
という札が貼ってありました。「長期」なんて言わず、早く修理してくださいよ~!
大高緑地公園はメジロとシジュウカラが多い
今回のコース、途中結構メジロやシジュウカラに会うと思います。
安井も早速このあたりでシジュウカラに会いました。
ロングスライダーのあるメルヘン広場は最初の分岐点
トイレを過ぎるとすぐに下の写真のような広場に着きます。
看板で見えませんが奥にロングスライダーがあり、子供に人気の広場。
ここから先、琵琶ヶ池コースと若草山コースに分かれます。
ちなみにこの付近で、ヒヨドリとメジロの壮絶な戦いが繰り広げられてました。映像は下記。
両者動きが速いので、再生はPCのモニタでシアターモード(又は全画面)、画質1080P、
再生速度は遅めにした方がよいと思います。画質が荒いと何が起きてるのかわかりません。
では、次回は「琵琶ヶ池コース」、その次に「若草山コース」を紹介します。